1976-10-01 第78回国会 衆議院 予算委員会 第2号
この問題については、きのう田中委員から、公共事業等予備費の流用で災害対策を済ますことの不当性について論議があり、前国会で最も大きな財政上の議論になったこの問題にほおかぶりしたまま、ふだんならこの冷害と災害を含めて補正予算が組まれて、災害国会と銘打ったものになっていくぐらいなそういうふうな積極的な構えでなくて、こんな大きなものを閣議で流用を決めてそれだけで決まるという、そういう仕組みそのものに、私ども
この問題については、きのう田中委員から、公共事業等予備費の流用で災害対策を済ますことの不当性について論議があり、前国会で最も大きな財政上の議論になったこの問題にほおかぶりしたまま、ふだんならこの冷害と災害を含めて補正予算が組まれて、災害国会と銘打ったものになっていくぐらいなそういうふうな積極的な構えでなくて、こんな大きなものを閣議で流用を決めてそれだけで決まるという、そういう仕組みそのものに、私ども
その際に根本さんは、近い将来に災害国会をやりたい、そのようなお話まで出ました。たとえば江東区の東砂町などにおきましては、内部河川の水面よりも住んでいるところが三メートルも低いところがございます。それから沈下は五年間で一メートル沈下するというようなたいへんなスピードで沈下しているわけであります。
○有島分科員 いま大臣から、災害国会を提起するというようなお話で、私も非常に心強く思います。努力していただくことを私は期待しております。 それで、先ほど、建築基準法などによって耐震耐火といった問題を十分に考えておるというようなお話があったと思いますけれども、いまの建築基準法は、個々の建築についての基準はたいへんよくできているのじゃないかと思います。
一名災害国会ともいわれる臨時国会ですから、この国会中に、今月一ぱいのうちにはっきりした対策を立ててもらうことを強く要望しておきます。 そこで次に、これは農林省、建設省にわたる問題でありますが、集中豪雨の特異な現象として、地すべりの被害が非常に多かったのであります。ところが、地すべり等防止法が成立いたしましてから若干予算はついておりますけれども、その対策は非常に手ぬるいのです。
○久保等君 私は、この電波法改正に重要な関連のある気象観測業務の問題について、若干最初にお尋ねをいたしたいと思いますが、年々日本は災害問題で悩まされておりますし、つい昨年の秋に、臨時国会が特に災害国会という名のもとに開かれるというようなことで、災害といっても、特に台風等による災害によって多数の人命、あるいはまた貴重な家屋、財産、土地、そういったようなもので数百億に上る年々災害を受けているわけなんですが
そこで、私はその説明を受けた中で、昨年の災害国会を召集をして補正を組んだのに、国鉄は災害費というものを補正を組まなかった、予備費の中から一部流用をし、そしてそれでなおかつ残ったものについては今次の益金の中から出していく、それから、このくらいは消化ができるであろうという鉄道債券について、約二十億も実際できない、これはいわゆる経済情勢なり、あるいはそのときの市場の関係でできなかったから、それをやはり益金
○相澤重明君 根本的な問題は先ほど申し上げたように、これは対大蔵省とどういうふうに国鉄が折衝したかという問題と、災害国会といわれる臨時会まで国会は招集したけれども、国鉄がその補正をしなくてもよかったのだ、こういう問題についてはやはり相当将来の問題としても私は問題が残ると思うのですよ。
ところが災害は現実に起きた問題で、災害国会まで持った、その時点におけるこれは、一体どうなるか。運輸大臣の答弁からいくと、これは国鉄総裁が、災害があってもそのことは補正を組まなくてもいいということなんですね。これは率直に言って、よかったということなんですよ。ところが現実に益金があったからこそ出せるのでしょう。今度益金がなかったらどうしますか。補正を組まなければやっていけないじゃありませんか。
○政府委員(斎藤常勝君) ただいまのお話しのいわゆる地盤沈下のための建物川の刑水を規制するという問題でございますが、これは今お話がございましたように、前の災害国会におきましても御指摘があったわけでございます。
それじゃちょっとお尋ねをいたしますが、再々あなたのほうで沈下防止対策として建物川の地下水採取規制に関する法律案の準備をされておるようでございますが、ただいま通産大臣からもお話がございましたように、私は災害国会の際にもこれは何とか一本にして、建物用だけの地下水のくみ上げの規制では、これは大阪の場合を申しますとわずかに二四%ですよ、七六%までが工業用水なんですね、一億三百万トンをこえておりますが、これは
私どもは、あの災害国会といわれた臨時国会で、継続審議とすることに反対した覚えはありませんよ。継続審議というものは、国会に提出をされて、討議をされて、最終段階でやるのでしょう。臨時国会では出しましたか。提案説明しましたか。審議してない。審議してないものに、継続審議に野党が反対したとはおかしいじゃないですか。そのことからいってもおかしいじゃありませんか。
そういう立場から見て、特に災害国会でいろいろ決議になりましたような問題につきましては、十分その点を精査されまして、次の機会には、そういう問題について具体的にどういうふうに予算的にも処置しようとしておるのか、あるいは治山治水その他各般の施策としてどういうふうにこれから遂行しようとしておるのか、こういう問題については一つ誠意を持って明らかにしていただきたい、こう思うわけであります。
○西田信一君 この法律の施行の時期なんですが、「公布の日から起算して一年をこえない範囲内において政令で定める」と、こう書いてありますが、先ほど渡海衆議院議員からも修正の理由について御説明ありましたように、こういう災害国会でこういう法律ができるということは、われわれも望ましいことでありますが、少なくともこの法律が有効に働くためには、そう施行の時期というものは遷延できないのじゃないかというふうに考えます
今回は災害国会でありまして、衆議院が通ったらそれでいいじゃないかというふうにとれるような節のあったことは、私たちはなはだ遺憾に思う次第であります。日本の議会は二院制度でありますから、そういう点、十分私たちも会期末ですからかれこれ錯綜することについては、十分やりくりに協力しなくてはならぬと思っている次第であります。
そうして、この臨時国会は、一面災害国会でございます。それで、私どもは、御提案申し上げた法律案につきましても、御審議の結果、いろいろの御注文が出て参りまして、先ほど申しましたように、法律案は追加しなければならぬ、あるいは修正しなければならぬというような状況になったことは、災害対策全体の相当飛躍的な前進だと思うのでございます。
こういう観点から考えましたときに、せっかくこの災害国会において災害基本法を作ります場合においては、原案のような表現であっては、今後この基本法が、大臣の提案理由を見ますと、大きな前進であるというようなことは言ってありますけれども、担当される方々は非常にお困りになるのではないか。
今次臨時国会は、申し上げるまでもなく、災害国会ということで、六月の集中豪雨以来あるいは第二室戸台風、その後における二十四号台風等も含む本年度の累次にわたる全国的な大災害に対しまして、災害対策の万全を期さなければならぬというところに、臨時国会の一つの焦点があったことは御承知の通りであります。
○原田委員 ただいま各省大臣とも相談し、大阪府ともよく相談してやっていくということをおっしゃっていただきましたので、それ以上のことは私は申し上げたくないのでございますが、要するに、この国会は災害国会である。この国会の間にすべてのものを解決していく、こういう建前でおやり下さるもの、こう承知をいたしまして、この点はこれでおきます。
こいねがわくは、本国会をして災害国会にふさわしく、国土保全の大方策を総理及び建設大臣よりこのマイクを通して国民に周知されることを期待いたしまして、質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣池田勇人君登壇、拍手〕
だからそういう問題は十分用意を必要とするだろうということで、まあここに短期の災害国会を持てという考え方が出てきていると思う。今官房長官の話だというと、いつのことだかさっぱりわからぬ、そういうことでは意味がないと思うので、もうちょっとその間のあれをここで出してもらえませんか。
というものを大いに期待しておるし、大臣に期待しておる国民の気持も大きい、こういうふうに思いますので、私は、重ねて大臣が、ほんとうにもうこれでやむを得ないというふうに思ってあきらめておられるのか、あるいはできるだけ早くそういうふうな罹災者の気持を察した措置を講じたいというお考えを持っておられるのか、その辺のことを承りたいのが一つと、それから、御答弁漏れになっておりますこの立法措置、これは、今度は短期の災害国会
八億くらいの金でつなぎ融資というものはとうていできるように思われませんが、できないとすれば、次の問題は、災害国会をすみやかに開いて、ここで補正予算を組まなければならぬということなんですが、大臣あたりの答弁を聞いておると、まだ金はある、従って、準備を完了してから災害国会を開けばよろしい、今は決して金に困っておるようなことはないのだ、あなた方に御迷惑をかけるようなことはないと言っておりますが、河川局に関
その後いろいろと被害が大きかったので、特に臨時国会が開かれて、しかもこれが災害国会だと、こういうことで国会が召集されたのであります。国会が召集されましていろいろと災害に対する特別措置法ができまして、これによって今日復旧等、また改良復旧等が盛んに行なわれておるわけであります。
○加藤(鐐造)委員 私は、この国会における重要問題でありまする南ベトナムの賠償問題あるいは安保改定の問題等につきましても岸総理大臣に質問をするつもりでございましたが、私の質問時間は非常に制約されましたので、この国会は災害国会といわれておりまするし、従って私は主として災害問題について政府の所信を伺い、その他の問題については、他の同僚議員に譲りたいと考えておる次第でございます。